イノチガケで示された「GO!」に応えたい!
『アカルイミライ』
黒沢清監督(2002年日本)

この20余年いっしょに暮らしているひとが誘ってくれたお蔭で知り得た監督が沢山いる。そうでなければ、未だに見てないかも? ロバート・アルトマンや、クリント・イーストウッドですら! 恐ろしいことだけど、あり得る(>_<) 勿論、逆に私の方が先に愛していて、オススメすることもある。後に彼の方が私よりのめり込んでしまった黒沢清監督がそう。

『アカルイミライ』を見た当時は、余りにヒリヒリしてたからちょっと退いてしまってたけど、時が経つにつれて愛おしさが増し、先日などは、夜道でこっそり「待て」と「行け」をやってみたりしてた***

日毎だんだんと愛おしくなる作品が多いひとではないか? 見終わってすぐだと衝撃が先立って、想ってもないことを云ってしまいそうになる。ホラー作品も多いし。私はホラーが全然見られないのに『ドレミファ娘の血が騒ぐ』で盲目的に愛しちゃったものだから、『スウィートホーム』(意外にも全体的には怖くなかったが、影の使い方はとんでもなく怖い!)からずっと見に行ってしまってる。途中でウチのひとが仲間になってくれたのはすこぶる有難い♪ その後のホラーはご存知の通り、ものごっつい怖いからねぇ(;_;) でも、大好きなんよねぇ。「この世にある何処か」で撮ってる筈なのに、黒清さんの映画には「この世になんかない何処か」しか映ってなくて、それが何なのか気になり続けて、想い続けて、いつまでも***ここには『大いなる幻影』で書くつもりだったのに…ま、夏だからなっ!

[2003.1.28シネ・アミューズ(東京・渋谷)にて]

2010年8月10日 記
  • 満腹幸福
  • 激ウマ!
  • 病みつき定番(お新香付き)
  • フレッシュ新メニュー
  • おためし吃驚風味
  • イマイチ△
  • 激マズ!

[著者プロフィール]

長島はちまき

大好きな映画監督が亡くなったショックで映画にまつわる想いを書き殴った小冊子を作って以来、「映画好き」の仲間入りに。香港映画を溺愛。成龍(ジャッキー・チェン)とは誕生日と血液型が同じです♪

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