努力が酬われることほど、うれしいことはない!

『ベスト・キッド』
ハラルド・ズワルト監督
(2010年米)

80年代の『ベスト・キッド』のリメイクとのことだけど、オリジナルを全然見てないので(このようなコーナーを任されているけど、あんまり映画を見てなくてすみませんね…)比べませんよ。
主人公は12歳の少年、中学生の設定だけど撮影当時は10歳くらいだろうから、他の子よりすごく小さいけど、まあ気にしない。先の読めるサクセスストーリだから、ラストは見ずとも判るけど、そんなことはどーでもいい。折角、中国が舞台の劇場映画なんだから、わざわざ万里の長城で修行しちゃうよ~!のサービスは面白いから許す。サブストーリーのフォローは抜かりなく、ひとつだけ、成龍(ジャッキー・チェン)と敵対師匠との因縁(があるらしいのが伺えるシーン有り)を入れ忘れてるけど(続編をやるのかも?)、まぁ、なくても困らなかったからよし。

『ドラゴン・キングダム』を見て、目からウロコだった「成龍を師匠にする」と云う設定が『ドラゴン・キングダム』以上に開花したうれしい映画です♪ 師匠がいいからか、彼が本来持つ身体能力の高さからか、素晴らしい出来栄えになったこの映画を見逃しては勿体ない! 『幸せのちから』(サクセスストーリーにしてはイマイチ。)では、ただの「かわいい子供」でしかなかったジェイデン・スミスが、この映画では色気さえ持ち合わせたカッコいい少年になっちゃって“目が離せない”ってところがこの映画を成功に導いた(よね?)いちばんの理由かな♪

[2010.8.25 池袋テアトルダイヤ(東京)にて]

2010年9月1日 記

夢の共演が夢を繋いでくれた♪

『ドラゴン・キングダム(功夫之王)』
ロブ・ミンコフ監督
(2008年米)

アメリカの功夫(クンフー)映画ヲタクの監督が、こんなことが起こったら夢のようだ~♪と云うことを実現させてしまった映画です。物語はまさにアメリカの功夫映画ヲタクが妄想しそうな話をそのまま描いてしまってるから、無理の多いファンタジーなんだけど、香港功夫映画好きのこころをくすぐる部分は満載で愛おしくて***

と云うわけで、香港映画界では叶わなかった、成龍(Jackie Chan)と李連杰(Jet Lee)の共演が実現! さて、どっちを先にするの?のクレジット表記は、ふたりの頭文字のJを重ねて左→右と上→下に流し、どっちが先でも上でもない泣ける仕様でのっけからウルウル♪ あとは大いに感情移入できてしまうアメリカ人の妄想にお付き合い。そりゃあ、楽しいでしょうよ♪と頷きながらね。

その当時、もうとっくに50歳を過ぎてた成龍主演の功夫映画はもう見られない!と想い込んでいたけど、「師匠役があったよ!!」と目からウロコ。師匠が主演の功夫映画もどうかとは想うけど、成龍なら見たい見たいっ! まだまだ楽しみにしててもいいよね?と云う希望を与えてくれた有難~い映画でもありました。
それにしても、成龍と李連杰に功夫を教えてもらうなんて、とんでもない贅沢よ~~~! ヲタクの妄想様様です♪

[2008.8.1 TOHOシネマズ市川コルトンプラザ(千葉県)にて]

2010年9月1日 記
  • 満腹幸福
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[著者プロフィール]

長島はちまき

大好きな映画監督が亡くなったショックで映画にまつわる想いを書き殴った小冊子を作って以来、「映画好き」の仲間入りに。香港映画を溺愛。成龍(ジャッキー・チェン)とは誕生日と血液型が同じです♪

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