大変なことになってしまった。
数日間にわたる取材原稿を終え、東京に遊びに行こうかな、なんて準備を進めていた3月11日午後2時46分。札幌市内にある自宅2階の仕事部屋が突然揺れ始めた。
おっ来たな、と立ち上がり、両腕を伸ばして本棚とパソコンの液晶モニタを押さえた。ちょっと揺れが強い。素早くリモコンを取ってテレビをつけた。画面の向こうも揺れている。男性アナウンサーが机に腕を突っ張り、「現在スタジオも大きく揺れております!」と叫んでいた。
札幌は震度3だった。テレビからは津波への警戒を呼びかけるアナウンス、電子音。「海岸に近づかないでください、高台に避難してください」――。それから先は、ご存知の通りである。
大津波は東北地方を根こそぎ流し去った。マチや人、地域に伝わる文化や歴史も一瞬にして消滅させたのである。驚いたのはそれだけではない。全く余計なことに、福島原発で爆発が起こり、放射性物質が国内にばらまかれた。政府や東京電力によって繰り返された「人体に影響はない」「心配はない」「CTスキャンより軽い」といったアナウンスも空しく、とうとう米スリーマイル島事故を超える大惨事となってしまった。
これから日本の農業、漁業は大打撃を受けるだろう。これまで国民が誇りとしてきた、我が国の美しい自然や清浄な空気、豊富で清潔な水といったものも、30年は無理だ。ガンや白血病が増加して平均寿命がどんどん下がり、経済はさらに厳しくなる。晴れた青空の下、息を弾ませながら散歩をして、新鮮な酸素を肺に取り込むことも出来なくなる。どこへ行くにもマスクが欠かせなくなり、若い女性がミニスカートで街角を歩く姿も見られなくなるかも知れない。日本人の人生観も大きく変わっていくことだろう。どうしてこんなことになってしまったのか。
日本人は決して忘れてはいけない。この地震国で「安全です」と国民を騙し、貧しき過疎村に原子力発電所を作り続け、人を疑うことを知らない純朴な田舎の人々を補助金や厚生施設で骨抜きにしてきたのは、歴代の自民党政権であるということを。彼らは日本の国土の、日本の農業の破壊者だったのである! 1万人を超えると言われる震災の死者、そして震災後の人生の中で放射性物質入りの食品を食べ、汚れた空気を吸いながら早死にしていく人々よ! あなたたちを殺すのは自民党なのだ!
原発問題といえば、これまでいわゆる左翼の代名詞のように言われてきたものだが、今や右翼、民族主義者たちにとっても重要な問題である。神武天皇以来続く日本国の稲田に放射能をばらまいた自民党の責任は大きい。自民党は即刻解党し、党員は全員皇居に向かって腹を切れ。この期に及んで同党代表の谷垣を政権に取り込もうとした菅直人も相当いかれていると思うが、いま我々に必要なことは、我々の寿命を縮め、日本の国土を滅茶苦茶にした存在を決して見誤らぬことだ。今こそ自民党の息の根を止めること、それが新たな日本をつくる道である。
自民党の「責任」を追及せよ!
2011年3月22日 記
![ナベタク情報局 [書き手] 渡辺開拓](/nabetaku/img/title.jpg)