カダフィーが死んで、石油砂漠は五里霧中?

自分一人の命を多くの人間に死ぬ気で守らせ、
多くの自国民が何人死のうが構わないで
ミサイルまで使って殺しまくった独裁者の自業自得の最期。
欧米の搾取から解放し、富を自国のものにしたは良いが、
それを私物化、何兆円もの蓄財にしたんでは話にならない。
カダフィーからは解放され、次は何からの解放?
カダフィー亡き後また欧米の石油利権争い復活?
しかし簡素のガンジーとはエライ違いだが、
ガンジーも最後は殺されてしまった空しい悲劇。

カダフィー以後、民主的国家を作るといっても、女性差別も激しい中、
イスラム教による政教一致政府では民主化など可能なのだろうか?
部族間の政争は?

グローバル化、IT化で
世界の独裁国家は結局どこも終幕を迎えるのだろうけれど、
民主主義国家・資本主義国家になった処で、
格差は拡大の一途、不満が充満し、爆発寸前。
しかし、デモをしても、何処へ向かえばいいのかの行き先は見えず、
何をどうすればいいのか、
どうすれば収まるのかの方策が打ち立てられない。
デモのモチベーションも続かない。

民主的では何も決められない、
だから「独裁だ!」の橋下で事足りるのなら簡単だが、
独裁で良い訳もない。
又、財政赤字の国家で、公務員の給料下げると云えば、
反対のデモまで起こり、貧困層の社会保障を充実させろといえば、
充実させるなのデモまで起こる民主主義の中、
格差の是正は覚束ないまま
不満、不安、不信、憎悪ばかりが膨らみ続ける。
そして、放射能、公害、化学薬品、遺伝子組み換え等々で
これからの日本の平均寿命は10 年は短くなって70歳位で、
年金支給も70歳で年金問題が解決、100年安心の年金改革?
そんな中、4分間の無重力体験が出来るだけの宇宙旅行代が
1500万円だとのノー天気な話。
もうどうにもならない格差社会。

頼るべき政府など無く、頼るべきは自分以外に無い?
犯罪的ではない、生き残り能力次第?
結局は弱肉強食?
会社は会社で生き残りを賭けて海外進出?
そして勝ち組・公務員等の老後は、
物価が安い安いで外国で快適年金暮らしの空洞化?
それって国益を犠牲にするってこと?
しかし、世界大恐慌も今にも起こりそうだしで、訳わかんない?
もう誰も、安穏と将来設計など立ててられない?
ましてや多くの若者は子供など持てる訳もない!
何も始められない?
目先の設計のみ?

追い打ちか、中南米・タイでの大洪水、トルコでもМ7.2の大地震…
ますます激しい今日この頃の地球!
増加の一途の地球人口!

2011年10月25日 記 いもへゑ

[著者プロフィール]

いもへゑ

核後元年(1945年)生まれ。長野県菅平高原で地域の人たちや東京からの友人らと話したり、季刊『日月宙自由律俳句会報』を出しながら、陶芸や彫刻や絵画などを制作し、小さな畑をやったりして暮す。著書に『先祖がサルでもいいけどイモでもいい』がある。

日月宙-長野県菅平高原内・美術工房山小舎 http://imohey.com/